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24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2017-05-12 第193回国会 衆議院 外務委員会 第14号

岸田国務大臣 まず、CTBTで禁じているのは、核兵器実験的爆発または他の核爆発、こうしたものであります。いわゆる未臨界実験のような核爆発は伴わない実験禁止していない、これが定義、内容でありますが、そして、その中でインドは、CTBTの基本的な義務を、核実験モラトリアム宣言する中にあって受け入れている、これを宣言しているわけです。  

岸田文雄

2017-05-10 第193回国会 衆議院 外務委員会 第13号

足立委員「どうぞ」と呼ぶ)  インドは、核実験モラトリアム宣言するに当たって、CTBTの基本的な義務を受け入れると述べておりますけれども、CTBTが禁じているのは核兵器実験的爆発または他の核爆発ということであって、いわゆる未臨界実験のような、爆発を伴わない実験まで禁止しているものではございません。これは別にインドに限ったことでなく、CTBTがそのように定義しているということでございます。  

梨田和也

1997-06-06 第140回国会 参議院 本会議 第32号

最後に、包括的核実験禁止条約、いわゆるCTBTは、ジュネーブ軍縮会議での交渉を経て、昨年九月十日、国連総会において採択されたものであり、核兵器拡散防止核軍備縮小等に効果的に貢献するため、あらゆる場所において核兵器実験的爆発及び他の核爆発禁止するとともに、あわせて、条約上の義務実施を確保するための検証措置として、国際監視制度整備現地査察実施等について規定するものであります。  

寺澤芳男

1997-06-05 第140回国会 参議院 外務委員会 第15号

それから二番目に、先ほど総理との議論の中で、条項をよく読んでみますと、第一条などは、「締約国は、核兵器実験的爆発又は他の核爆発実施せず」という宣言になっているんですね。この「実験的爆発はわかりますが、「他の核爆発」というのは何も平和目的に限ったわけではなくて、すべての爆発禁止する意味ではないのでしょうか。

矢田部理

1997-05-20 第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第8号

したがいまして、先生が御質問ございました核兵器実験的爆発以外の核爆発、「他の核爆発」の例といたしましては、この平和目的核爆発、具体的には、交渉の過程で中国が主張しておりましたけれども、例えば土木工事を行う際に核爆発を使う、これがいわゆる「他の核爆発」、いわゆる平和的目的核爆発に当たると思います。この条約では、その平和目的核爆発を含めまして、あらゆる核爆発禁止ということになっております。

篠塚保

1997-05-20 第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第8号

締約国は、いかなる場所においても核兵器実験的爆発及び他の核爆発禁止し及び防止することを約束する。」これが一条。それから、二条にも同じような記述があるのですけれども、ここで言う「他の核爆発」、「核兵器実験的爆発及び」となっていますからこれと異なるということになるのでしょうが、「他の核爆発」というのはどんな爆発なのか、これをひとつ御説明いただきたいと思います。

佐々木秀典

1996-04-23 第136回国会 衆議院 本会議 第19号

今回のサミットにおきましては、禁止される核実験範囲について、「いかなる核兵器実験的爆発その他のいかなる核爆発禁止しなければならないこと」にっき、従来この点を不明確にしておりましたロシアを含む参加国すべてが合意し、その旨を明記した声明が発せられました。私は、違った主張をここまで続けてこられた中国にとりまして強いメッセージになると思っております。  

橋本龍太郎

1975-06-17 第75回国会 衆議院 外務委員会 第23号

ところが、これが五月三十日に採択されました再検討会議宣言を見てみますと、いろいろたくさん書いておりますけれども、すべての実験的爆発永久的停止達成するという決意を確認するとか、それから「すべての核兵器実験禁止する条約の締結が核軍備競争を停止する最も重要な措置一つであるとの見解を表明する。」

前田壽

1975-05-06 第75回国会 衆議院 本会議 第19号

もっとも、アメリカ、ソ連の交渉というのは、「核兵器のすべての実験的爆発永久的停止達成を求め、その目的のために交渉を継続することを決意」した一九六三年八月の部分核停条約から十年以上もたっても、全面核実験禁止が実現していない程度の交渉であります。  三木さん、あなたは誠実な政治家だと私は信じておりますが、誠実とは、一体何年ぐらいで目的を実現することか、お教えを願いたい。  

永末英一

1964-05-25 第46回国会 参議院 本会議 第24号

この条約前文には、「国際連合目的に従って厳重な国際管理の下における全面的かつ完全な軍備縮小に関する合意をできる限りすみやかに達成し、その合意により、軍備競争を終止させ、かつ、核兵器を含むすべての種類の兵器の生産及び実験への誘因を除去することをその主要な目的とし、核兵器のすべての実験的爆発永久的停止達成を求め、その目的のために交渉を継続することを決意する」と述べられております。

井上清一

1964-05-21 第46回国会 参議院 外務委員会 第22号

曾祢益君 この2の、締約国は何を差し控えるかということの内容になるわけですが、どこまでが禁止になるのか、つまり「核兵器実験的爆発又は他の核爆発」、兵器でなくても、核爆発実施ですね、これを「実現させ、奨励し、又はいかなる態様によるかを問わずこれに参加することを差し控える、」この各締約国の差し控える義務内容と限界ですね、これは爆発というところにどこら辺まで関係してくるのか。

曾禰益

1964-05-21 第46回国会 参議院 外務委員会 第22号

曾祢益君 この第一条の2ですね、「この条約の各締約国は、さらに、いかなる場研においても、1に掲げるいずれかの環境の中で行なわれ、又は1に規定する結果をもたらす核兵器実験的爆発又は他の核爆発実施を実現させ、奨励し、」云々と、この「又は1に規定する結果をもたらす」というのは、主として1のbの場合を言っているのか、この辺のことを字句の説明をひとつ、条約局長からでもけっこうですから、お願いしたいと思います

曾禰益

1964-05-19 第46回国会 参議院 外務委員会 第21号

杉原荒太君 それでは次に、これは外務省に聞きますが、今度の条約禁止対象になっている範囲の問題ですがね、その中の一つで二、三聞きたいのだが、第一点は、禁止対象になっておるものの中に、要するに、核爆発実験、これが禁止対象になっておるが、その中で、「核兵器実験的爆発及び他の核爆発」ですね。それが今まで現に実行された実例というものがあがりますか。

杉原荒太

1964-05-13 第46回国会 衆議院 外務委員会 第23号

大平国務大臣 これは、この条約前文にもありますように、「核兵器のすべての実験的爆発永久的停止達成を求め、その目的のために交渉を継続することを決意し、また、放射性物質による人類の環境の汚染を終止させることを希望して、次のとおり協定した。」、この求める決意、そしてそれを希望する、それがおごそかにこの条約に規定され、承認を得ておるわけでございます。

大平正芳

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